2016年11月5日土曜日

マウスコンピューター X79A-SD40 8D BIOS UPDATE for GTX980 4G

マウスコンピューター製の自作機をGTX980へ新調。

こちらのメイン基板はExpress 3.0対応なのに最新グラボに対応しないことを後から分かり冷や汗が。。。
X79A-SD40 8DはメーカーOEM版で、MSIの「X79A-SD45 8D」のBIOS アップデートに含まれているがOSの上で走らない。対応しないMBと出るだけ。

解決方法はBIOS UPDATEで。
現在は Version10.1 B1と出てますがこれを10.7まで上げる必要があります。

手順

※もちろん画面表示ができるグラボで作業します。

①BIOS設定でExpress GEN 3を無効にする。
PCI3.0対応MBですが新型グラボには使用できないようですね。


②DOS boot用USBディスク作成
下記のリンクをよく読みながら作業を進める

http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1206/15/news126.html

作成後にはUSBの中身が空っぽに見えるが、フォルダーオプションの表示の保護されたオペレーティングシステムファイルを表示のチェックを外すと下記の3つのファイルが見えてくる。
「IO.SYS」
「MSDOS.SYS」
「COMMAND.COM」

これで作成OK。

③BIOSプログラムをダウンロード
https://www.msi.com/Motherboard/support/X79A-GD45-8D.html#down-bios

Version 10.4をダウンロードして解凍します。
下記2つのファイルを先程作成したUSBの直下にコピーする。
「AFUDE238.EXE」
「E7760IMS.A40」


④バッチファイル作成

メモ帳を開き下記を入力。
「AFUDE238.EXE E7760IMS.A40 /REBOOT」

そして保存する時名前を下記と入力。
「autoexec.bat」
ファイル形式は「すべて」を選ぶ。「.TXT」ではダメ。

もちろん保存先はUSBの中。

⑤BIOSアップデート実施
起動時に「F11」を押して起動メニューを表示させて先程作成したUSBメモリスティックを選択。
インストール画面が出てREADとERASEとWRITEが進んでいく。
BIOSがMSIのものに変わり、以前表示されなかった、ROM FLASH画面が増えてきました。

これで終わりではありません。まだ作業が残っています。

⑥OS上で「Live Update 6」をインストール

https://www.msi.com/Motherboard/support/X79A-GD45-8D.html#down-utility
※今回はWindows7 64bitで作業しました。

Windows上でインストールしてBIOSアップデートのスキャンをクリックする。
これで10.7までBIOSアップデート完了。

⑦GTX980設置。
やっとGTX980で出力ができるようになります。

ゲームやろうか!

2016年10月19日水曜日

AFT(Advanced Format Technology)に関して。





①AFT(Advanced Format Technology)とは。
Western Digital社が平成21年(2009年)10月にAFT ("Advanced Format Technology") と名付けて4KB/物理セクターのモデルを発売したものが初となる。
従来の512Bより8倍も大きい4KBの物理セクターを使用するため、セクターとセクターの間に残る空白の領域やECC(Error Correcing Code:誤り訂正符号(あやまりけんしゅつていせい))の数を減らすことができると共にエラー訂正の精度が上がる。
最近はAFTが主流にだがCore2Duo世代(4~5年前)の機種にはまだ非AFTのHDDが多く使われた。


②確認方法








ロゴを確認














文面を確認









③AFTの影響

元HDDが512B物理セクターの場合、AFTのHDDと交換後純正リカバリディスクで最後までインストールを行ってもOSが起動しないことが起きる。
元HDDが512B物理セクターの場合、AFTのHDDと交換・コピー(これdo台)後、純正DtoDリカバリを行うとOS起動はするがWindows Updateが走らない。
書き込みスピードの低下。
外付けHDDとして使用するには影響なし。


④AFTの対策

元HDDが512B物理セクターの場合、純正リカバリーインストール及びHDDコピーは512B(非AFT)を使用する。
AFTのHDDと交換後Windows Updateが走らない場合:インテルラピッドストレージテクノロジーIntel Rapid Storage Technologyをインストール。
HDDスピード低下:AFT互換性向上Service Pack適用する:Windows Updateが走らない場合は別PCでダウンロード後適用。 
XP機の場合、Western Digitalのアラインメントツール、WD Alignソフトウェアインストール











2016年7月26日火曜日

apple製PCの起動時のMac の起動時のキーコンビネーションのまとめです。

apple製PCの起動時のMac の起動時のキーコンビネーションのまとめです。

知っておくとWindowsよりもリカバリー作業や診断が楽です。

※Mac の一部の機能は、起動時に特定のキーを押したままにすることで呼び出すことができます。
Mac の電源を入れて、起動音が聞こえたらすぐにキーを押したままにします。
以下に説明する成果が得られるまで、キーは押したままにしてください。
ここで紹介しているキーコンビネーションは、Intel 搭載 Mac コンピュータで動作します。


■OS X を再インストール

・「command」キーと「R」キーを
  OS X 復元システムが表示されるまで押す。

・「ディスクユーティリティー」→「Macintosh HD」→「消去」 ※省略可

・「OS X 拡張(ジャーナリング)」を選択→「消去」 ※省略可

・Wi-Fiや優先LAN につないで「OS X を再インストール」でインストール。

※省略可:実施しなくても再インストールは可能だが失敗する可能性はある。


■ブートメニュー

・「option」キーを押し続ける。

・Acronis等の外付けメディアでBoot出来る。


■Apple Hardware Test(診断ツール)

・「D」キーを押し続ける。

・メモリやHDD等の総合診断ツールが起動する。


■その他

起動時に押すキー 説明
shift ⇧ セーフモードで起動します。
option ⌥ Startup Manager で起動します。
C 起動可能な CD、DVD、または USB メモリ (Mac OS X インストールメディアなど) から起動します。
option + D インターネット経由で Apple Hardware Test または Apple Diagnostics で起動します。
N 互換性のある NetBoot サーバから起動します。
option + N デフォルトの起動イメージを使って NetBoot サーバから起動します。
command + option + R インターネット経由で OS X 復元システムから起動します。
command + option + P + R NVRAM をリセットします。 起動音がもう一度聞こえたら、キーを放してください。
command + S シングルユーザモードで起動します。
T ターゲットディスクモードで起動します。
X 通常であれば Mac が OS X 以外の起動ボリュームから起動する状況下で、OS X 起動ボリュームから強制的に起動します。
command + V verbose モードで起動します。
取り出し (⏏)、F12、マウスボタン、またはトラックパッドボタン

・他にも沢山あるのでリンクを参照して下さい。

https://support.apple.com/ja-jp/HT201236

以上。

2016年6月15日水曜日

windowsサポート期限まとめ



クライアント オペレーティング システム
最新の更新プログラムまたはサービス パック
メインストリーム サポート終了
延長サポート終了
Windows XP
Service Pack 3
2009 4 14
Windows Vista
2012 4 10
2017 4 11
Windows 7 *
2015 1 13
2020 1 14
Windows 8 **
2018 1 9
2023 1 10
Windows 102015 7 月リリース ***
なし
2020 10 13
2025 10 14



2016年5月20日金曜日

Toshiba R730、R731RX3シリーズのファン高回転。ecoモードで解決!


■Toshiba R730、R731、R732シリーズのファン高回転で悩んでいる方へ。

■上の写真のような形をしているToshibaの13.3インチモバイル「R」シリーズは冷却ファンとヒートシンクが離れている独特な設計をしているため冷却が悪くファンが常に高回転をします。

■下の写真の赤い矢印が風の移動経路になります。

Corei5搭載でCPUが熱を持ち、ファンが高回転するにも底面がなかなか熱くなります。
「ファンがうるさい」、「熱くて触れない」ことになります。
これは不具合ではなく仕様であることを理解して下さい。

■Toshiba エコモード
下記の写真はecoモードのボタンになります。
右スピーカの隣に位置しています。押すとエコモードユーティリティが立ち上がり、
もう一度押すとエコモードオン・オフの切替が出来ます。
図7
※ボタンが付いていない他機種もFn+F2で切替が可能です。但しF2キーに電源プランの切り替えマークが有ることが前提です。

■下記のようなオン・オフ設定画面が表示されます。
図3

エコモードをオンにすることですぐに消費電力が40Wから20Wまで下がります。
もちろん熱も下がり、ファンも静かになりますのでエコモードを覚えて置いて下さい。


以上。

2016年5月17日火曜日

拡張子が.Lockyになった!Ransom: Win32/Locky.A

拡張子がLockyになった!

対策方法

①Microsoft defender offline
■USBやCDbootで検索と駆除できるのでインストール不要。
(システムがおかしくなったらウイルス対策ソフトのインストールも出来ない)

https://www.microsoft.com/security/portal/threat/encyclopedia/entry.aspx?Name=Ransom:Win32/Locky.A

■Microsoft defender offlineダウンロードはこちら

http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/what-is-windows-defender-offline

②trendmicro

http://blog.trendmicro.co.jp/archives/12894

新たな多言語対応ランサムウェア「Locky」が国内でも拡散中

2016年2月17日、トレンドマイクロでは多言語に対応した暗号化型ランサムウェアを確認し「RANSOM_LOCKY」として検出対応しました。そしてこの 19日現在、このランサムウェアを拡散するマルウェアスパムを全世界で 24万通以上確認しています。トレンドマイクロのクラウド型セキュリティ技術基盤である「Smart Protection Network(SPN)」の統計によれば、19日現在、「RANSOM_LOCKY」は日本でも 60台以上からの検出が確認されており、国内にも流入している状態と思われますので注意喚起致します